徳島地域エネルギーは、木質バイオマスを使った熱利用を推進しております。家庭での利用エネルギーの50%以上は給湯や暖房の熱に使われています。
それを電気で行うのではなく、バイオマスボイラーから出る熱をそのまま使うだけで、家庭レベルでは電力や化石燃料の使用量を50%以上減らすことができます。
それだけではなく、石炭や天然ガスとは違いCO2排出量を劇的に減らすことができ、原料となるチップやペレット、薪などは地元から調達が可能で、
「地球温暖化問題」や「地域経済の循環」に大変効果がある夢のようなエネルギーです。
ただし、ヨーロッパ諸国と違い日本は戦後から化石燃料を燃やす技術は世界有数ですが、
木を燃やす技術や効率的な林業に関しては遅れています。
その為、現在はオーストリアなどのヨーロッパの優れたボイラーの設置を推進しています。
オーストリア製ETA乾燥チップボイラー ← 実際の導入例
その他にも薪ストーブより手軽なペレットストーブも設置しています。
ボイラーやストーブはそれぞれに異なった特性がありますので、
導入を検討されている方はお気軽にご相談下さい。