一般社団法人 徳島地域エネルギー

事業紹介

太陽光発電

地域への恵みを地域のために

太陽の光は地域への恵みを地域のために、その恩恵は大規模開発の大手資本にではなく、地域にもたらされるのが本来の姿です。私たちは、2012年の固定価格買取制度の開始以降、自社発電所を建設するほか、地元の団体や資本による太陽光発電の導入支援に取り組んでいます。売電益と受託した保安管理・維持管理業務費が、当法人の活動の源となっています。

太陽光発電

木質バイオマス熱利用

「熱は熱で」を合言葉に

総エネルギー消費の15%程度が家庭で使われており、その50%以上を占めるのが給湯や暖房のための熱利用です。これを電気やガスではなく、どの地域でも地域内で調達可能な、再生可能資源=木質バイオマスで賄います。
未利用木材、剪定枝、竹などの地域の森林資源を、チップやペレットにして利用。これらを燃やし、ボイラーから出る熱をそのまま使うことができるのでロスがほとんどありません(熱効率:電気約30%vs木質バイオマスボイラー95%)。石油、石炭、天然ガスなどの化石燃料に比べ、ずっと安価な上、化石燃料を燃やさないから、CO2排出量を劇的に削減します。
木の伐採からチップ化、運搬まで、また、ボイラーの設置、稼働、メンテナンスまで、すべてを地元で行うことで、地域に雇用が生まれます。また、電気代や石油代として大企業や海外に流れていた燃料費を、地域内で循環させることができます。森林の保全にも資することができます。

化石燃料を燃やす技術は世界有数の日本でも、木を燃やす技術や効率的な林業に関してはヨーロッパ諸国が優秀です。私たちのエネルギー事業は地産地消が基本ですが、バイオマスボイラーでは、性能と経済性に優れたオーストリアETA社製の乾燥チップボイラーを推奨し、直輸入。これまでに導入・転換調査、導入計画作成支援により、日本全国に11箇所、合計1985kW(2020年5月現在)のバイオマスボイラーが稼働しています。一般のご家庭には薪ストーブより手軽なペレットストーブもおすすめです。

ETA Network JAPAN資料(PDF585KB)

木質バイオマス熱利用
REC佐那河内
REC佐那河内
美しい高原と深い森、清らかな水の流れる徳島県名東郡佐那河内村。コンビニは一軒しかないけれど、自然の恵みがふんだんにあふれるこの村に、「自然の恵みエネルギー」の体験型見学研修拠点・REC佐那河内を設けました。太陽光発電、風力発電、小水力発電、そして木質バイオマスラボまで、あらゆる可能性と実践を体験いただけます。日本のエネルギーのあり方を大きく変える静かなムーブメントがここからはじまります。
バイオマスラボ
バイオマスラボ
REC佐那河内には木質バイオマスボイラーの実験所を併設。ボイラーの設置や導入までの具体的な方法を学ぶとともに、各地域で生産された木質チップの燃焼試験を行うことができます。操作体験で技術的なノウハウを取得し、皆様の地域や施設での導入、普及にお役立てください。

小水力発電

森と水の国だから

適度な水量と土地の高低差があればどこでも可能な小水力発電。豊かな森と水の国・日本の山間部には小水力発電に適した地点がたくさんあります。

すでにある水の流れを活用することから、新エネルギーの中でCO2排出量がもっとも少ない発電方法です。ダムのような大規模設備を必要とせず、環境に与える影響がほとんどありません。24時間365日、昼夜季節を問わず発電し続けることができるのも大きなメリット。風力や太陽光に比べて発電出力が安定しているため、年間発電量の産出も容易であり、高い精度で経済性評価が行えます。施工も保守管理も地元業者が担うことで、地域経済が回り、雇用も生まれる、地域の、地域による、地域のための開発です。徳島県内各所で適地調査・事業性調査を実施しています。地点毎に経済性も法的手続きの難易度も異なり、支援制度、補助金制度の活用や、関係各所、地域住民との合意形成までトータルにサポートします。

小水力発電

風力発電

洋上へと広がる可能性

風のエネルギーを高効率で電気エネルギーに変える風力発電。発電コストが火力並みで、風さえあれば夜間でも発電できることから、経済性も確保することができます。欧米諸国に比べると導入が遅れていた日本でも、2016年度末で2,203基、累積設備容量335.7万kWまで増えてきました。
日本では陸上での設置が先行してきましたが、非常に大きなポテンシャルを持つ洋上風力発電について、資源エネルギー庁による委託事業などにより、実証研究とその事業化の検討・計画進められています。

徳島地域エネルギーでは、徳島県佐那河内村の村有地に自治体主体の風車を建設する計画を支援。また、「鳴門プロジェクト」として、鳴門市、WWFジャパン、地域NPOと共に、環境に配慮しつつ、「自然の恵みエネルギー」利用のゾーニングマップ作成を進めるとともに、陸上型および洋上型の大型風力発電の持続可能な開発モデルづくりを模索しています。

風力発電

地域課題解決コンサルティング

地域に経済の好循環を生み出す
地域に根ざしたエネルギービジネスを
サポートします

エネルギー事業に携わる事業主をはじめ、地権者、地元企業、地域行政と住民など、そこに関わるすべての人々に利益をもたらしながら、高齢化や少子化にまつわる課題解決をめざしませんか?

「自然エネルギー」に幅広く取り組むことで得てきたノウハウと、多様な事業スキームを駆使し、皆様の実情に最適なソリューションをご提案。適地調査・事業性調査から、事業の立ち上げ、資金調達、契約手続き、施設運営、保守管理まで、すべてのフェーズをサポートします。

ハッピーソーラー&ハッピーバイオマス
ハッピーソーラー&ハッピーバイオマス

人口減少や超高齢化に直面しながらも、ふるさとの自然を守り、社会と産業を維持・振興しようと頑張っている中山間地域や農漁村の人たちを応援するため、寄付金型地域還元事業:コミュニティ・ハッピーソーラー&ハッピーバイオマス事業を提案しています。

寄付による資金調達と地域特産物を組み合わせた「自然の恵みエネルギー」導入事業です。地域の団体が、山間部のへき地などで未利用の公有地などを借り受け、資金を寄付(建設費の10%程度)や金融機関などから調達します。発電所ごとに運営会社をつくり、稼働後は、収益の一部で出資者に地域の特産品を贈るほか、地元の農林水産業の支援も行います。

地域連携
地域連携
地域と連携し、自然エネルギーの導入支援と持続可能な開発計画の実践をサポート。各地で地域の特性に合わせたさまざまな自然エネルギー利用がすすんでいます。
地域新電力
地域新電力

電力小売りの自由化により、多くの企業・電力会社が、地域の枠を超えてサービスを提供できるようになり、消費者は自由に電力会社を選べるようになりました。そして自由化のその先は、自立分散型のエネルギーシステムの構築。地域内でつくった電力を地域で消費する電力の「地産地消」をめざして、大手電力会社の本社のある大都市にお金を落とすのでなく、地域にお金を循環させる「地域新電力」が各地に誕生しています。

「地域新電力」は地方に安定した雇用を生み、地域経済を活性化します。太陽光発電、風力発電など、それぞれの地域の特性に合わせて、自然エネルギーを活用できるのも大きなメリットです。会社設立から運営まで、一括してサポートし、電力会社や各機関、需要家への対応を支援します。

研究・研修事業

あなたの地域でもはじめましょう
地域のための自然エネルギー利用
水と緑の研究研修施設・REC佐那河内から

徳島市内から車で30分、東京から2時間。徳島県佐那河内村には、木質バイオマス、太陽光発電、小水力発電、風力発電の施設と、研究研修施設・REC佐那河内があります。清らかな流れと深い森に囲まれたこの村そのものが自然エネルギーの実験場です。そして、REC佐那河内はバイオマスラボ併設の体験型施設。バイオマスボイラーの設置・導入までの具体的なノウハウが学べます。ここでバイオマスボイラーの技術を取得し、皆様方の地域での普及にお役立てください。また、地域アライアンスや寄付金型地域還元事業の仕組みや、環境に配慮した自然エネルギー利用のためのゾーニングなどについても私たちの知見をあますところなくお伝えします。

研究・研修事業
エネルギー視察/2000円(1名様・資料代含む)
太陽光発電・木質バイオマス熱利用・小水力発電・風力発電の施設を担当者の案内により、見学いただけます。それぞれ稼働について説明を受け、自然エネルギーが身近に生み出せることを体感してください。
森林作業研修/1500円(資料代)
林地残材の搬出から燃料チップの製造までを体験していただきます。
ボイラー実務研修/無料
木質バイオマス熱利用と地球温暖化防止との関係を理解するとともに、ボイラー実機演習を行います。
エネルギー研修/3000円〜(1名様・資料代含む)
ご関心のあるエネルギーについて、焦点を絞った研修をご提供します。小水力発電なら、貯水池、ヘッドタンク、送水管、発電所など、すべての施設・設備をつぶさに見て、理解を深めることができます。太陽光は、コミュニティソーラーからメガソーラーまで、ご希望に応じて内容をアレンジいたします。
※研修内容はご相談に応じます。

ページトップへ